妊娠中・育児中のママ、パパの皆さん、毎日ご飯の準備お疲れ様です。
ご飯って毎日の事なので考えるのも作るのも大変ですよね。
「疲れてしまいご飯が作れない」
「何もする気が起きない」
「産後の食事の支度が心配」
だから、「宅配食やミールキットを使ってみたい!!」
この記事を見て頂いている皆さんは、こんな風に思っていませんか?
里帰りなし、退院後すぐワンオペだった筆者からすると、宅配食やミールキットを使って本当に良かったです。
「でも、サービスがありすぎてどれがいいか分からない…」
そう思っているあなた!
まずは具体的なサービスを選ぶ前に、自分に合ったご飯サービスが何なのか確認してみませんか?
今回はご自身に合ったサービスを教えてくれる診断をご用意しました!
ぜひ確認してみてくださいね。
記事の後半では私が実際に産後使用したサービスや体験談もお伝えします。
自分の身体を労わるためにも、「日々の家事を少しでも楽にしたい!」と悩んでいる方は必見です!
この記事を読んだら産後のご飯準備が楽になるあなたに合った方法が見つかるはずです。
ぜひ最後まで読んで今後の参考にしてください。
筆者プロフィール
2歳(長男)と0歳(長女)を育てる年子ママ。
2人とも里帰りなし、旦那育休なし、両親の手伝いなし。
ほぼワンオペで育児に奮闘中。
1人目で全部頑張ろうとした結果、産後うつになりそうに。
その経験から2人目は適度に力を抜くことを決意。
自分に合った宅配食がなかなか見つからず、大変だったので
このサイトを通して同じように、産後のご飯に悩む方のお手伝いがしたいと思ってます♪
1.産後の身体はボロボロ!?まずは身体を労わろう。
「産後は全治2カ月の交通事故と同じ」とよく言いますよね?
その言葉、本当です!!
この章では、産後の身体がどれほどボロボロになっているのかをお伝えします。
出産によって身体の外側だけでなく、内側がどれほど傷ついているのか
ご自身やパートナーの身体を労わるためにも、是非知っておいてくださいね!
まず、前述したとおり「産後は全治2か月の交通事故と同じ身体」と言われています。
妊娠継続に必要な女性ホルモンは100からほぼ0に急降下。
直径20~30㎝の胎盤が剥がれ落ちて出血しています。
直径20~30㎝っていうと、ピザMサイズぐらい!!?
外からは見えないけど、そんな大きな傷を体内に抱えているんだ…!
また、会陰切開をした場合は約3週間、帝王切開なら約6週間ほど傷口の痛みが続きます。
その他にも子宮収縮による後陣痛やお世話による寝不足など、ダメージを負った状態で辛い状況が続きます。
特に初めての出産は、赤ちゃんが息をしているか
常に心配で気が休まる時間がなかったな…。
さらに、産後無理をすると更年期障害への影響もあると言われるほどです。
私はどちらかというと元気な産後でしたが、咳で肋骨が折れました笑
授乳で骨がスカスカになっていたんですね。
知り合いは産後2週間でエクササイズを始めたら腱が切れて、松葉づえ生活になったそう。
このように産後はホルモンバランスの変化・傷口の痛み、後陣痛、寝不足など肉体的にも精神的にも
身体に負荷がかかっています。
自分の身体は一生ものです。
家族が増えて幸せな一方、心身のバランスが大きく変わるのもこの時期です。
無理をしてその後の更年期障害がひどくなるのも嫌ですよね。
そのためにも、まずは自分の身体を労わってあげてください。
2.毎日のご飯、何とかしたい!どんなサービスがある?
自分の身体を労わるために「毎日のご飯を楽にするサービス」を利用してみましょう!
ここでは、主なサービスと特徴をお伝えします。
各サービスの特徴を理解し、選ぶ参考にしてくださいね。
主なサービスには
・食材の宅配
・宅配弁当
・ミールキット
・家事代行
があります。
それぞれ内容を簡単に説明していきます。
「食材の宅配」
いわゆるネットスーパーです。
ネット上で商品を購入し、家まで宅配してくれるサービスです。
イオンネットスーパーやイトーヨーカドーネットスーパー、生協などがあります。
最近では、食材宅配のヨシケイなど宅配弁当と別形態で行っているものもあります。
「宅配弁当」
注文をしたお弁当を自宅まで届けてくれるサービスです。
会社によって冷凍・冷蔵・作りたてなど、お弁当形態が異なります。
などがあります。
「ミールキット」
おかず一回分の食材や調味料がセットになったものです。
自分で調理するため、出来立てが楽しめます。
【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】や生協内で扱っています。
冷凍弁当とミールキットの中間的な存在としてGreenspoonなどもあります。
「家事代行」
家事全般を行ってくれます。
他の人が作ってくれた手作り料理を楽しめます。
ベアーズやニチイライフ、市の産前産後ヘルプ事業などがあります。
利用するサービスは一つに絞らず、いくつか候補を持っておくと状況に応じて選択できるのでおススメです。
例えば、まだまだ身体が辛い!という場合は宅配弁当、だんだん回復してきた!と思ったら食材の宅配など、状況に合わせてサービスを変えてみましょう。
3.サービスを使うメリット、デメリット
各サービスの特徴を理解したら、次はメリット・デメリットをみてみましょう。
当然ですが、各サービスにはいい面も悪い面もあります。
「サービスのどこを重要視するのか」
利用するにあたって重視するポイントをはっきりさせておくことで自分に合ったサービスがグッと選びやすくなりますよ!
メリット | デメリット | |
食材の宅配 | 買い出しに行く必要がない 重いものを持たなくてよい | 献立を考える必要がある 自分で一から作る必要がある一定金額に満たない場合は送料が発生することが多い |
宅配弁当 | 温めれば直ぐに食べられる洗い物が少ない栄養面が管理されたものも多い | 大人数で食べるにはコスパが悪い 保管場所が必要になることもある飽きやすい |
ミールキット | 献立を考えなくてよい出来立てを食べられる自分では作らない料理も楽しめる | 自分で作る手間がある 消費期限が短い |
家事代行 | 料理以外の家事も頼める 手料理を食べられる休息できる | 金額が高い 家の中に他人が入ってくる初回は指示が必要 |
※どれもネットなどで事前に注文しておく必要があります。注文締め切りがあることもあるので注意してください。
自分の理想を全て叶えるサービスを選ぼうと思うと、なかなか難しいと思います。
ですが、「ここは妥協できる!」「ここは譲れない」というのはあなたの中にきっとあるはずです。
重視するポイントを軸にサービスを選択していきましょう!
4.自分に合ったサービスとは?診断してみよう!
結局、「どのサービスが自分に合っているのか?」知りたいですよね?
ここでは簡単な質問に答えていくだけでご自身にあったサービスが診断できます。
それでは、診断を使ってご自身に合ったサービスが何かみてみましょう。
診断結果はいかがでしたでしょうか。
ご自身に合ったサービスは何か見つけられましたか?
こちらの診断は各サービスのメリット・デメリットを踏まえた上で育児協力者の有無を加えて作成したものです。
ぜひ、サービス選びの参考にしてください。
状況が変わったらもう一度診断してみるのもおススメですよ!
5.産後の宅配サービス体験談・ミールキット併用例の紹介
では、実際にどのように活用しているのか気になりますよね。
私の実体験をお伝えしますので、活用の参考にしてみてください。
私の実際に産後にサービスを利用してみた感想は
「利用して本当に良かった」です!※個人の感想です
その時の私の状況はといいますと…
・退院直後からワンオペ(1歳児と新生児) ・旦那育休なし ・里帰りなし ・周囲に知り合いなし |
旦那は基本育児はせず、たまに手伝ってくれる程度です。
そんな状況だったので、ご飯づくりに時間をかけたくありませんでした。
そこで、色々なサービスを検討・利用してみたところ
私が最終的に継続利用したサービスは以下の2つです。
- 宅配食(5分deおうちごはん)
【決め手】
≪コープ≫
・子育て応援で送料が安い(無料~170円程度)※地域によって異なります
・基本的な消耗食材がそろっている
・価格も高すぎない
・ミールキットの取り扱いがある
・冷凍のお弁当もある
・置き配にも対応している
≪5分deおうちごはん≫
・冷蔵保存商品で冷凍庫を圧迫しない
・温めるだけで3品ほど完成
・調味料がシンプル
・家族で食べられる(大人用に別途調味料がついてくる)
使用イメージ
朝 | 昼 | 夜 | |
産後1か月 | パンなど | 冷凍弁当・レトルト・納豆ご飯など | 週3日宅配食 週4日ミールキット |
産後2か月 | パンなど | 冷凍弁当・レトルト・納豆ご飯など | 週3日宅配食 週2日ミールキット 週2日手作り |
産後3~4か月以降 | パンなど | 夕飯の残り・レトルト・納豆ご飯など | 週2日ミールキット 週5日冷凍食品・手作り併用 |
産後1か月過ぎたころから徐々に手作りを再開しつつも、ご飯を作るのは夜だけにしていました。
産後4か月以降はお弁当の利用は殆どなくなりましたが、ミールキットは今でも欠かせない存在です。献立を考える必要がなく、時短で作れるのは本当に心強いです!
私はこのご飯サービスを利用することによって子供との時間も確保でき、心に余裕ができました。ぜひ、導入の参考にしてみてください。
6.サービスを賢く利用して、今しかないこの時期を楽しく乗り切りましょう!
産後は心身共につらい時期ですが、少しでも子供と笑顔の時間を過ごしたいですよね。
そのために今回は「自分に合ったご飯サービスはなにか」を紹介してきました。
・まずは自分の身体をいたわること
・サービスの種類と特徴
・各サービスのメリット・デメリット
・自分に合ったサービス内容
・体験談
をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
赤ちゃんと向き合っていくにはママ・パパが笑顔でいられることが大切です。
お金はかかりますが、産後2,3カ月は赤ちゃんのためと割り切ってみてください。
そして、無理のない範囲でサービスを利用してみましょう。
サービスを通じてママ・パパ・赤ちゃん、家族みんなが笑顔で過ごせますように。
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